原子力発電について、さまざまな人がいろいろなことを言っているが、いくら聞いてもどこか納得できない人が多いのではないだろうか。
それは当然である。なぜなら、原子力について一番大事なことを、誰もまだ言ってないからだ。
原子力に関する一番重要な事実は「人類はまだ原子力というものを手にしてない」ということだ。
人類はまだ原子力を手に入れてない! - アンカテ
私は、原子力発電とかあるので、「原子力」は手に入れているモノだと思っておりました。
手に入れてないなら「原子力発電」って何んやねん…という感じですが。
はるかな昔、星が爆発して飛び散った時、原子核的に燃えかけている途中の物質がその中に含まれていて地球の材料の一つになった。この原子核は不安定なので、濃縮するとまた燃えだす。
人類が燃やしているのではなく、星が燃やしそこねた燃えかすを拾って、中断したそのプロセスの続きを始めさせることを、原子力発電と呼んでいる。
この部分に関しては、「それはそうでも、原子力発電と呼んでもいいのじゃない?」と思いました。
正直なところ。しかし…。
「花火を扱える」というのは、火のつけかたと火の消し方を両方理解して、バケツを用意してから花火に火をつけることを言う。
バケツがないから、とりあえず火をつけて、火事になった時のことは火事になってから考えることを指して、「原子力を手にした」と言うのはおかしいでしょ。
この部分を読んで感じたのは…「力とは?」ということでした。抑止しない、荒々しい力は「暴力」と言いますが、有事の際に制御できなくなったのは、「暴力」なんじゃないかな?と思いました。「原子暴力?」。
勿論、津波対策の問題とかもあったと思うのですが、それは、実は、それ以前の問題なんだ、と分かりました。どんだけ、津波、地震の対策はしていても、それを越えてしまうことは、あり得る。それが起きた時に制御できないなら…消せない焚き火を続けているような…そんなことすら、感じました。
この夏は、どうなることやら……。



